従来、建物のインテリアやエクステリアの色彩計画をたてるときには、建築家やインテリアコーディネーターがその業務の中でカバーしていることがほとんどでした。
しかし、外界で人間の視覚から得る情報が8割以上と言われ、そのほとんどが色や形、素材感などが占めているそうです。
色が人に与える影響の大きさが認識されてきつつある現代で、色彩の専門家であるカラーコーディネーターが建築の場で活躍してきています。
事前にヒアリングの調査を行い、お客様との会話から分かる好みやライフスタイル、またパーソナルカラーなどを参考にし、インテリアのイメージ設定を行っていきます。
インテリアの配色は以下の3つの色彩をもとに構成されます。
≫ベースカラー・・・全体の約70%
これはインテリアの中心となる色です。
≫サブカラー・・・全体の約25%
これはカーテンや家具など、ベースカラーとアクセントカラーの間を取り持つ色になります
≫アクセントカラー・・・全体の約5%
ちょっとしたところに使う強調色です。
色彩計画を決め終えたら、次は具体的な内装材や家具、照明などを選び、さまざまな道具を用いてプレゼンテーション用のツールを準備していきます。色のイメージは物の素材感や照明などにより変わります。
カラーコーディネーターとしての知識以外にも、建材やファブリックなどの素材、照明にいたるまで様々な知識も必要になってきます。
住宅に関するカラーコーディネートの仕事は簡単に説明するとこんな感じになります。
この建築やインテリア関係の色彩を手がける仕事は住宅だけでなく、オフィス空間や病院、学校、ホテルなどの公共建築物、さらに街づくり、都市計画まで幅広く必要とされる仕事だと思います。
この分野で活躍したいと思っている方には、更なるスキルアップとしてインテリアコーディネーターや建築関係の資格を持っていたら申し分ないでしょう。
たとえ持たなくても、建築やインテリアに関係する専門用語が理解できると仕事をする上でやりやすくなると思いますよ。
